14) 「ともいき暦」を愛好しているNPO PTPL会員、A氏よりの質問。

4立(立春・立夏・立秋・立冬)は寒暑の実感、体感と大幅にズレがあるように感じます。
この4立は季節に合う表現に改めた方が良いのではないでしょうか?特に今年の立春に感じました。
という質問でした。
大寒の厳しい寒さの最中には、早く暖かくならないものかと切に思い、やがて節分、寒も明け、立春を迎え、気持ちの上で春の始まりを意識すると日一日と薄皮をはがすように寒気が薄らいでゆくのを感じ、春が近いことを実感します。
気象統計でも立春の頃は寒さの頂点を過ぎる頃にあたり、寒さが極まれば冬は終わり、春の勢力圏に入り、日に日に春の度合いが強まってきます。
つまり立春とは春になったということではなく、「春の気が立ち始める」という意味なのです。「極まれば終わる」「極まれば萌(きざ)す」これが旧暦の季節感なのです。私はこの旧暦の季節感が大好きです。次に来るであろう季節の先触れを五感で感じ、楽しみながら、その季節の到来を待つのです。

この感覚こそ、「ジャパネスク」です。

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