47) 「ともうみ」から発想した「ともいき暦」。

11月9日は太陽暦施行の日です。
明治5年(1872年)11月9日のこの日、明治政府は太陰太陽暦を廃止して、太陽暦(現行カレンダー)を採用することを公布しました。(そして時刻法は1日24時間の定時制に切り替えられました。)
これによって、明治5年(1872年)の12月3日が太陽暦の(1873年)の1月1日になったのです。
何故、このような短期間に慌てて、1300年も用いられつづけ、国民の生活に密着していた旧暦の改暦が断行されたのでしょうか。
8年前(2007年)、NPO PTPLは日本の風土に合った、日本人の生活に合った、これからの時代を指向するような暦がつくれないものかと考え始めました。
そして、太陽暦(世界共通カレンダー)と太陰太陽暦を組み合わせ、旧暦の良さを捨てるのではなく、その良さを充分に生かし、人と人、人と自然の豊かなコミュニケーションを意識し、21世紀を生きる日本人の新しい価値観、生活観をも入れ込んだ新しい暦、「ともいき暦」をつくりあげ、2年後の2009年1月にWEB上で公開しました。(「ともいき暦」制作の発想は、共に生きる「ともいき」という価値観・生活観を基盤に、共に生み出す「ともうみ」という想像力・創造性です。)
明治の改暦から140年、これからも「ともいき暦」は1年ごとに磨き上げ、練り上げ、改良を重ね、日本人のための、日本人の生活の知恵としての暦にしたいものです。
季節の変化の兆しを感じ、味わいながら、回帰循環する自然のリズムの中で、生きているという実感が持てる暦にしたいものです。
一日一回、ともいき暦を。「ともいき暦」は21世紀を生きる日本人の生活の知恵です。
皆様からのご意見、ご要望をお待ちしております。

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