105) 毎月の「満月の日」を「ともいきの日」に。「小さな動き」は大きな「うねり」へと、「ジャパネスク」へ。

 NPO PTPLでは毎年旧元日を「ともいきの日」として、日本の自然観・生命観を世界へ発進・訴求・啓蒙する日としていますが、「ともいき」という価値観をもう一度強く取り戻し、誇りと自信を持って世界へ広めていくためにも日本人らしからぬ日本人が多くなってきている現在、まず。日本人にこの自然観・生命観をもう一度しっかりと理解してもらわなければなりません。
そのためにも年に1回の「ともいきの日」だけでなく、毎月の「満月の日」も「ともいきの日」とし、満月を見上げることにより、太陽に照らされて光り輝く月を感じ、夜空の星たちを感じ、自然の神秘や不思議さに目を見張る感性を育てる日としましょう。自然の一部としての人間が経済至上主義のグローバル化が急速に進展し、混沌としている現在の社会において、自然とどのように拘わっていくのか、拘わっていくべきかを考え、模索する日でもあります。
季節の移ろいを身体で感じ、自然を観賞・観察する習慣を身につけましょう。その「小さな動き」が大きな「うねり」、「ジャパネスク」へ動き出すでしょう。
皆さんも毎月の「ともいきの日」を大切にしてください。

●旧元日
旧暦の元日のこと、今年は1月28日にあたります。(立春に一番近い朔(新月)の日が旧元日です)のどやかさがにじんでいます。
中国では旧暦の一月一日を春節といい、中国で最大の祭日です。
前の夜を「除夕」といって夜通し起きていて新年を迎えます。
これを「守夜」といい、午前零時を迎えると爆竹を一斉に鳴らして新年を祝います。
中国では、新暦の一月一日は、お祝いムードはなく、単に休日です。

●ともいきの日
1月1日に新年を祝う「年賀はがき」を、旧元日には春を迎える「賀春はがき」を、そして旧元日を「ともいきの日」と呼び、これからの新しい日本の国、新しい日本人の心について考え行動を開始する日にしましょう。
(旧元旦を祝い、隣国の中国、韓国、台湾との文化交流を推進する日でもあります)

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