毎日、気持ちが暗くなる、不安になるような出来事が報道され続けています。
あおり運転による死亡事故数や暴力、児童虐待、いじめによる自殺、詐欺、残忍で残虐な殺人事件、SNSで拡散される悪ふざけや暴力動画、家庭内暴力、深刻な近隣トラブル、動物虐待などなど。どなり合う人たち。殴り合う人たち。傷つけあう人たち。いじめにあう人たち。
近々では、多数の死傷者が出た凄惨な放火事件もありました。
心の暗い、荒れた心の持ち主が多い世の中になったのでしょうか？・・・・。不安です。
不安を感じるのは私だけでしょうか？！！
こんな風に言う人がいます。
インターネットが発達して、誰でもが情報発信できる時代になったこと、その上にスマホで動画を撮って、すぐにネットにあげることができるようになったから、頻繁に目にするようになっただけ、ずっと以前からあることですよ、と。
そうでしょうか。
日本には昔から「ありがとう」「袖振り合うも他生の縁」「お福分け」「おかげさま」「縁の下の力持ち」「お互いさま」など、人と人との「和」を大切にする言葉がたくさんあり、その価値観、精神文化は私たちの中に脈々と流れ続けていると思います。
「ともいき」「ともうみ」「ともさち」」そして「和」ジャパネスクの世界観、価値観、精神文化をもう一度、再確認、再認識することが大切です。「心の明るい、心の輝き」を持った人たちもたくさんいるはずです。私は信じています！！

すとうあさえ（NPO PTPL会員）・勝田祥三（NPO PTPL理事長）