台風19号、20号と立て続けに日本列島へ、暴風雨の被害続出です。
日本列島を荒らしまわる自然災害、特に今年の夏は大気が不安定で災害の多い夏です。
多くのボランティアが各地の復旧作業に参加しています。頭が下がります。
「日本人の持つ強み」のひとつである「人への、自然への思いやり、いたわり、やさしさ。」は健在（「お互い様」の精神を含め）であり、その強みを育てた「ともいき」「ともうみ」「ともさち」そして「和」ジャパネスクの精神も、なお健在であり日本人の心の中に融和し、複合しながら存在していることを実感しました。
日本人の大いなる強みです。
この自然災害の多い中、大分県在住の「尾畑さん」がスポットを浴びています。無報酬の何も求めない奉仕の大切さ、報酬を期待せず、結果は無報酬であってもそれは、必ずその人に帰ってくるものです。ボランティアを超えたボランティア、心の充実感です。
つくづく日本人の強みのひとつを災害を通して感じた今日この頃です。
何か理由はわかりませんが、しきりに涙がこぼれました。

勝田祥三（NPO PTPL理事長）